保健科学東日本では倫理審査委員会規程を設けています。
そもそもこれが何のために設けられているのかというと、この企業が倫理規定に基づいて運営されているかをチェックするために設けられています。
この委員会は最低8人以上が在籍していることが条件となっており、そのうちわけは内部委員が4人、そして外部委員が4人という構成内容です。
自社内から選出する分については、保健科学東日本の取締役や職員などから出すことになります。
他にも細かい規定がありますし、男性だけor女性だけを選ぶことも許されません。
倫理について審査を行う委員会ですので、こういったルール付けは当然でしょうね。
任期に関する規定も設けられており、基本的には2年間ですが、細かい条件によって少し変わることもあります。
倫理審査委員会規程では、倫理審査委員会は最低でも年間1度以上は開催することとされており、必要に応じて複数回開催されることも当然あります。
各委員よりも当然委員長の権限が強くて、もし委員長が臨時的に委員会を開くと宣言すればそれは強制となります。
委員会を開くとなった場合には、組織情報や委員の名前、社内での立場などを公表することになります。
もちろん何について審議をするのかなどについても公表しなくてはなりません。
このように倫理審査委員会規程が設けられているわけですが、こういったものが用意されていない企業も多い中、保健科学東日本は優秀だといえます。
保健科学東日本は臨床検査に関する業務を行っており、集団検診や水質の検査、環境についての検査、食品衛生検査を行うわけですので、一般的な企業よりも求められる事柄は多くなるはずです。
そういったルールをしっかりと守るためにも、倫理審査委員会規程は作られているのでしょう。
公式サイトにも倫理審査委員会規程は事細かに説明されていますが、それだけ保健科学東日本が重要視しているという証明にもなりますね。
また保健科学東日本はサイト上で倫理宣言もしていますし、その他にも環境に関する取り組みにも力を入れているので、かなり好感が持てるのではないでしょうか。
日本全国には数多くの大小さまざまな企業がありますが、ここまで様々な事柄について定めて、それを守ろうと努力しているところは決して多くはないでしょうね。
健康に関する業務を行っている企業ですから、これからも倫理審査委員会規程に基づいた経営をしていってほしいと思います。