保健科学東日本は自社の公式サイト内に、「検査インフォメーション」に関するページを設けています。
そこでは、新規受託項目や変更中止項目、新規保険収載項目、研究検査項目といった説明が為されていますが、医療機関に従事している人たちがこれらの情報を確認して、利用を決めるということも多いでしょう。
まずは「新規受託項目」ですが、該当ページを見るとわかるのですが、頻繁に新たな検査の開始を行っており、2017年においては現時点で1か月に1回のペースで新しい検査の発表を行っています。
例えば2017年の4月1日から、胃がんリスク層別化検査に関する検査の受託を始めており、こういった情報はPDFファイルにて事細かに提供されているのですね。
受託要項や臨床的な意義、検査を行う際の注意点などについても書かれていて、この検査法を導入する医療機関の担当者にとっては非常に重要な情報となるでしょう。
同じPDFには検査結果に関する専用報告書のサンプルも掲載されているので、関係者にとってはこのうえなく助かることでしょう。
また2017年の2月1日からは、百日咳菌核酸検出や成人食物アレルギー13セットといった検査の導入も始まっていて、多種多様な医療機関で重宝されるであろう検査内容ばかりとなっています。
新規受託開始する検査もあれば、変更や中止となる検査もあるので、それらについても専用のページで紹介されています。
医療において用いられるこういった検査というのは、必要に応じて変更となることも少なくはありませんので、しっかりとこういった最新情報に目を通しておくことが大切です。
保健科学東日本は検査インフォメーションという専用ページを設置しているので、この企業と取引をしている医療機関は安心でしょう。
変更内容については詳細がPDFファイルに記されていて、例えばガストリンという検査項目については、検体の必要量が増え、基準値にも変更が加えられ、その他5つの点に変更が加えられました。
測定施設も変更されており、もともとは保健科学研究所でしたが、今後はエスアールエルとなりました。
変更中止項目のご案内というファイルを見ると変更や中止となった項目が一目瞭然です。
上記の他には、新規保険収載項目や研究検査項目に関する情報提供が為されているので、いち早く重要な情報を入手することが可能でしょう。
保健科学東日本の検査インフォメーションページは必ずチェックしておくべきですよね。