保健科学東日本は少し特殊な事業内容の企業で、埼玉県の鴻巣市に本社を置いています。
9000万円以上の資本金となっており、従業員数は500人を優に超えています。
臨床検査にかかわる仕事や医療用の機器に関する仕事、それ以外にも不動産、コンサルタント、各種検査など、あらゆる業務を行っているのが、保健科学東日本の特徴といえるでしょうね。

保健科学東日本はこのような事業を行っているわけですが、やはり倫理上のルールも作っておくべきですよね。
少々特殊性が高くて秘匿性も高い仕事ですから。
ということもあり保健科学東日本は倫理宣言もしています。これは公式サイトの専用ページで見ることができるので、一度チェックしてみてください。

倫理宣言をした目的が書かれていますが、社会的な使命や仕事をするにあたっての責任感を日頃から意識することで、より世間からの信用を得ることができるということで、倫理宣言が為されたようです。

技術力や真心を持って仕事に当たることにより、「社会的使命」を果たすと宣言しています。

そしてこの宣言の適用は、働くすべての従業員だとされており、全社的に取り組む姿勢を垣間見ることができるでしょう。
このようなルールが設定されていると、その企業で働くすべての従業員が倫理に関する事柄を意識、理解するようになるので、自然と企業レベルも向上するのではないでしょうか。

また「法令遵守」も掲げていますが、一般的な法律や条令などだけではなくて、保健科学東日本が独自に策定した内部規定や手順書に関しても守り、より良い企業を目指していくとしています。

倫理宣言では、もし何らかの問題があった場合には、倫理審査委員会に報告する義務があると定めています。
これによって透明性が高くて問題が起こりづらい状況を作り出すことができるのではないでしょうか。

他にも保健科学東日本の倫理宣言において、守秘義務や個人情報の扱いについて、不利益取扱いの禁止についてもルール付けされています。

この倫理宣言は平成16年に実施されましたが、22年に改訂されており、時代に応じた内容に変更していることが分かります。

今の時代は倫理的なものの考え方や仕事のやり方が求められていますが、恐らく今後はよりそういったことが求められる世の中になると思います。
そんな時には倫理宣言や倫理審査委員会規定が役立つことでしょう。
保健科学東日本は、様々な面で他社をリードしていますね。